2018年1月22日月曜日

Implicity EP





既に公開から数日が経ちましたが、自作自演のトリビュート・アルバム「Implicity EP」がmoonspeaksレーベルからリリースされました。

近年世界中で同時多発的にリズムの発展が起こっているということは僕ごときが書くまでもないことですが、このような面白い流れを観察する日々の中、一度は今の自分のイメージを出力しておきたいという気持ちが育っており、昨年半ばに読者の方が作ってくれた拙著に関連する音楽作品を聞いたことで触発されこのタイミングでやっておこうと決めたのでした。

そんな感じで完全に単行本発売にかこつけてのリリース。

ここ数年あたためていた音楽方面の興味関心研究成果をざっくり形にした全30分ちょっとのEPです。EPなのに14曲。ある程度時間とコストをかけたので今回はちゃんと販売する形にさせてもらいました。

各トラックについては特に言うことがないのでノーコメントとして、成人向け漫画の展開作品としてのアルバムいうあたりは(一度LOコンピで似たようなことをさせてもらったとはいえ)未だに特殊性があるのかなと思っています。

個人的には、Dawn of MidiやNik Bartsch周辺から着想を得た、1プロジェクト内でグリッド上の打点位置を乗り換えるだけで全体を展開構成する...という方法が実際僕のAbletonの使い方に合っていて結構成果がありました。そんな作り方の上で全曲繋がっています。

PVにした1曲以外に詞はありませんが、全体の構成・表題からも読み取れるものを仕込んでありますのでImplicityを気に入っていただけた向きには是非ご一聴していただきたいと思っております。購入しなくてもbandcampページで全曲試聴できますので。


ということで、僕の適当なディレクションを軽く超えるギタープレイでぐっと曲想を広げてくれたundertow recordingsのレーベルメイトであり飲み仲間でもあるKoichi Matsumura氏。思いつきのお願いを瞬時に良い感じのノイズにしてくれた、こちらも飲み仲間であり元バンドメンバーのTaka Takahashi氏。またTr7のヴォカリーズを作るにあたり勝手に既存のVo録音データからサンプリングさせてもらい、事後報告にも関わらず快くOKしてくれた、別ユニットで組んでいるフェティッシュな歌声の持ち主Kiyoちゃん。そして制作のきっかけを作ってくれた液晶氏。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。